誕生石は、その月生まれの方が持たなければいけないわけではありません。
しかし、やはり誕生石は生まれつきの方が持つことによって、よりその力をより発揮します。
1月生まれの方の基本人格は、切実、深愛、忠実など努力家で慎重なタイプであることが多いので、人格に見合ったパワーストーンを持つことでより良い特長を発揮し、人生を豊かにすることが出来るでしょう。
そこで今回は、1月生まれの方に合ったパワーストーンの選び方をご紹介します。
1月生まれの基本人格
1月は、そもそも1年の始まりであり、寒さが厳しく生命の誕生を暖かく受け入れている時期ではないことが考えられます。
そのため、1月生まれの人はどんな困難にも耐え抜く力を持っており、粘り強さや忍耐強さがあると言われています。
自分のペースながらも、着実に目標へと進んでいく努力家であり、プライドが高い方も多いでしょう。また、信念が強く、冷静沈着に物事へ取り組みが出来る方が多いようです。
1月の誕生石はガーネットです。
ガーネットは、「実りの象徴」とされている石であり、努力の成果を実らせ成功へと導いてくれると言われています。努力家である1月生まれの方には最も適しているパワーストーンであり、目標へ進むあなたの背中を押してくれることでしょう。
これは男性でも女性でも同じことが言えるので、1月生まれの方はガーネットを持つことをおすすめします。
また、恋愛に対して少し慎重なタイプだと言われています。
堅実かつ慎重な人格の方が多く、異性との付き合いに自分から行動を起こすことが出来ないそうです。
そこで、1月生まれの恋人をお持ちの方は、誠実に向き合い周囲からサポートし、行動力を補ってあげることが出来るよう行動をしていくと良いでしょう。
1月生まれの男性の方は、家庭的で落ち着きのある付き合いが出来る女性を好みます。
彼を支えながらもどっしりと構えて、サポートできる女性は1月生まれの男性の人格にぴったりな女性だといえますね。
1月生まれに合ったパワーストーン
中世ヨーロッパの時代には、ガーネットの色である「赤」を一族結束の血の色として象徴し、王家の紋章として使用されていたこともあります。
そこで、その言い伝えが伝わり、友情の証としてガーネットを贈り合う文化などもありました。
ガーネットが誕生石であり、努力家である1月生まれの方は、ガーネットの深紅のように信頼や深い愛情、絆を持っており、切実な方だといえます。
ガーネットは柘榴石とも呼ばれていて、真っ赤な石として有名です。
ですが、実は14種類の鉱物の総称であり、赤、オレンジ、グリーンなどの色があります。
同じ赤でも、深紅色や褐色を帯びている赤、黒色や紫色に近い赤などそれぞれ見た目から異なります。
まれに、全くの透明で強い光沢を放つガーネットも産出されています。
砕けやすい石として有名なので、加工している行程で割れてしまうことも。
オーダーメイドでガーネットを使用したアクセサリーを注文した際に、加工中に石が割れてしまう、なんてこともあるそうです。
ガーネットは、「困難な道でも、コツコツと積み上げてきた努力を成功へと導く」と言われていますから、仕事や人間関係で困っているときは是非頼りたいパワーストーンだといえるでしょう。
また、実りの象徴とされていることから、恋愛成就させる石としても人気です。
さほど有名ではないものの多くのパワーストーン愛好家たちから高く評価されている石です。
また、将来への希望や栄光を深める象徴だとも言われているガーネットですが、色によって効果が異なります。
赤い石は「真の力を発揮させる効果」が高く、グリーンはチャレンジ精神を煽り、確実に成功したい時に効果を発揮してくれます。
また、オレンジは行動範囲を広げ、様々なことに挑戦したい時に背中を押し、サポートしてくれる役割を果たすことでしょう。
1月生まれの方は、ガーネットやその他パワーストーンを組み合わせて持つのも良いでしょう。
例えば、スモーキークォーツと併せて生命力を高め、ポジティブに生活できるようお守りとして持ったり、ロードナイトと組み合わせて愛情深い性格をバランスよく安定させ、他者依存ではなく自信を愛する心を育み、感情的にならないよう持ち歩いたりするのも良いかもしれません。
ガーネットは深紅色だと考える方が多いでしょう。
ですが、カラーバリエーションが豊富でオレンジや緑、黄色、無色、黒色などのガーネットもあります。
男女問わず持つことができますし、友情の証としてお揃いのガーネットをはめている方も多いので、1月生まれの恋人や友人へのプレゼントに最適です。
希望の種を宿しているガーネットは、思いを込めることで身に付けているうちに自然と積極性や勇気を与えてくれ、願いが叶いやすくなるとも言われています。
人生を豊かなものにするために、水晶クラスターや月光浴で浄化させながら、想いを込め持ち歩くと良いでしょう。