参照元:デイリーニュースオンライン/Mr.Relaxコラム
若さを保ちたい! 健康で長生きしたい!
誰もがそう思っていますが、なかなかどうすれば若さや健康を保ち、長生きできるのかわからないようです。
でも、僕が考えた平泳ぎ体操をすれば若返りも、健康も、長生きも全部手に入っちゃいますよ!
ブリッジで身体の老化度チェック!
若さや健康な身体を保つために大切なことのひとつとして、肩甲骨や股関節のやわらかさが挙げられます。
肩甲骨や股関節は日常生活ではあまり動かすことがないので、年々かたくなってしまうんです。
では、自分の肩甲骨や股関節がどのくらいかたいのか、わかりますか?
それを簡単にチェックできる方法があるんです。それは、ブリッジ!
子どものころ簡単にできたブリッジですが、肩甲骨や股関節がやわらかくないとできないんです。
大人になってから、やってみようとしてもできない。それは肩甲骨や股関節がかたくなっているからなんです。
僕は身体のチェックも含めて、このブリッジのほか、逆立ちもたまにやるようにしています。
ブリッジや逆立ち、前転、側転など子どものころ簡単にできたものを試してみると、自分の老化度がチェックできますよ!
“平泳ぎ体操”で背中を大きく動かそう!
ブリッジができた人もできなかった人も、肩甲骨をやわらかくするためにやって欲しいのが、僕が考えた“平泳ぎ体操”です。
動きはとても簡単! 立ったまま、平泳ぎの動きを再現するだけです。
<平泳ぎ体操のやり方>
(1)胸の前で合掌したら、手の平を合わせたまままっすぐ上に持ち上げます。
(2)手を真上に上げると同時に、ゆっくり息を吐きながら目線を天井に移し頭をうしろへ。
(3)手の平を外側に向けて大きく円を描くように下ろします。このとき、肩甲骨を寄せるように意識して動かしましょう。
ポイントは肩甲骨を大きく動かすことと、2のときに頭をうしろに倒すこと。普段の生活では、まず頭をうしろに倒す動きはありません。動かさないとかたまって老化につながる。だからこそ、意識して動かすんです。クロールや背泳ぎでは頭をうしろに倒す動きはありませんから、平泳ぎでないといけないんです。また平泳ぎは肩甲骨も大きく動かすこともできるので一石二鳥というわけです。
僕は若いころからプールに通っていますが、プールで泳いだあとはなぜか顔まわりがスッキリすると思っていたんです。首周りのラインがシャープになる、身体のラインもきれいになるという実感がありました。どうしてだろう? と独学で研究をはじめ、突き詰めていくと、身体の背面を大きく動かすことが関わっているとわかりました。身体の背面を使うことで血流が良くなって顔、首、肩だけでなく、全身がスッキリするんだとわかったんですね。
この自分の経験からわかったメソッドを、ぜひ皆さんに試して欲しいんです。僕自身が実践し、さまざまな効果を実感したものなので、自信を持っておすすめできます。
水の抵抗がないぶん、筋力が低下している人でも簡単にできるはずです。テレビを観ながらとかお風呂上りのストレッチついでになど、簡単に取り入れられるので、ぜひやってみてください。肩の稼働域が広がり、上半身がゆるまり、凝りもとれるはずです!
平泳ぎ体操は1日数分やれば十分! アンチエイジングも健康も長生きも、これだけやれば大丈夫! ぜひ今日から始めてみてください。