パワーストーンを身につける時は、自分と相性のいいものを選ぶとストーンのエネルギーをしっかり受け取ることができ、より効果が発揮されると言われています。
「じゃあ、自分と相性の良い・自分に合ったパワーストーンってどんなものなの?」と思う方に、誕生日に結びつけられた石についてご紹介します。
自分に合ったパワーストーンの見つけ方
パワーストーンには実にたくさんの種類があります。ひとつのお店を見ても数十種類は扱っている店舗もたくさんありますし、パワーストーン全体だと約200種類もの数があります。
そんなたくさんの種類の中から身につけるパワーストーンを選ぶ時は、もちろんパワーストーンがもたらすと言われている効果とあなたの願望がマッチするものを探すのも良いでしょう。
ただ、パワーストーンを持つ時の一番大切なポイントは持ち主の直感とフィーリングです。
「恋愛運アップにはこの石が良さそうだけど、色合いがあんまり好きじゃないな…」というふうに、効果は自分の願望に合っていても、色や模様のような見た目でも持ってみた感覚でも、石に対してどこか違和感や嫌な感じ、落ち着かない感覚があるのなら別の石を選んだほうが加護を得られやすくなります。
効果よりも石の色やピンと来た感覚で選ぶこともできますが、「でも、それってその日の気分によって変わるのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、着たい服のデザインや色が毎日変化するように、「フィーリングにすべて任せる」ということを難しく感じる方もいらっしゃいますし、初めてパワーストーンを選ぶ時などはその感覚自体がよくわからないということもあるかもしれません。
そんな時は、自分の誕生日に着目してみてください。
この世に生まれてから一年に一度、誰もが迎えるものですが、実は生年月日には深い意味があるのです。
守護石の意味と効果
守護石は、その人の持つ運気を引き出すだけでなく、エネルギーを補強したり、バランスを取る役割を果たします。例えば、守護石を身につけることで以下のような効果が期待できます。
心身の安定
持ち主のエネルギーを調整し、リラックスや心の平穏を促す。
成功運・金運のサポート
仕事運や財運を高め、成功に導く力を持つ。
人間関係の改善
コミュニケーション能力を向上させ、良好な人間関係を築く。
大切な意味を持つ誕生日
誕生日は生まれたことに感謝する日、これまでの歩みを振り返る日、これからの未来について考える日、とさまざまな意味を持っています。
そして生年月日の数字にも意味があり、その人の資質や宿命を示しているのです。
生年月日に関わる占いは九星気学や干支、厄年のように生まれた年で判断するものもありますし、星座占いや数秘術も有名です。
さらに、366日の誕生日を基準にするともっと細かいところまで占うことができます。
もちろん同じ誕生日でも性格や容姿がまったく一緒という人はいませんが、どこか似た気質を持っているものです。
性格や気質、オーラ、そしてその人が歩んでいく中で人生の転機がどのように訪れ、どのように人生が変化していくのかも占いは示しています。
運勢占いもその人が持つ生まれ日と宿命から見出されたものです。
逆に言えば、それらを示すことができるほどに生年月日というものは重要で意味のあるものなのです。
誕生石とパワーストーンの関係:効果
パワーストーンもまた、生年月日と関連付けて考えられています。
月ごとの誕生石も有名ですし、古代バビロニアで生まれた占星術や曜日の元になった惑星がつかさどる七曜にも、星座石や曜日石といった守護石があります。
占星術や七曜は、星の動きやそれぞれの惑星が時間と空間を支配して、人々の実生活に影響を与えていると考えられていたことから生まれました。
このことからも、人々には決まった宿命があり、それに応じた石を持つことで加護を受けることができると考えられたことがわかります。
実生活のような生活様式や文化、宗教などは守護石と深い結び付きがあるので、誕生石も占星術やユダヤ教またはキリスト教の聖書がもととなって考えられたと言われていますし、曜日に対する人々の意識が強い東南アジアでは、生まれた日が何曜日だったかで幸運を呼ぶパワーストーンが決まるとされる誕生曜日石が販売され、実際にそれをもとにパワーストーンを身につける人もたくさんいます。
最近では366日それぞれにパワーストーンを結びつけた誕生日石も登場しました。
誕生日石は曜日や月よりももっと細かいところまで持ち主の資質や宿命と対応しています。
持ち主の長所をぐっと伸ばしてくれる性質のパワーストーンや潜在意識・潜在能力を表に出して開花させるように導いてくれる石、持ち主の資質上どうしても苦手な部分や不安なところをカバーしてくれる石などがあり、身につけた人を細やかにサポートしてくれるのです。
パワーストーンには性質とカラーバリエーション、さまざまな効果があると言われていますが、自分の守護石を選ぶことで、より効果が増幅されたり持ち主を強力にサポートしてくれたりすることが期待できます。
もちろんパワーストーンを選ぶのには直感とインスピレーションが大切ですが、資質と宿命を決める誕生日にまつわる守護石があなたの運命のパワーストーンかもしれません。
自分の誕生日石を知り、「この石が好きだな」と感じたらぜひ身につけてみてください。
各月の誕生石とその意味
誕生石にはそれぞれ特有の意味や象徴があり、身につけることでそのパワーを受け取ることができるとされています。以下は一般的に知られている各月の誕生石です:
- 1月:ガーネット – 情熱と信念
- 2月:アメジスト – 心の平和と癒し
- 3月:アクアマリン – 幸福と安定
- 4月:ダイヤモンド – 永遠の愛と強さ
- 5月:エメラルド – 繁栄と希望
- 6月:ムーンストーン / 真珠 – 愛と純粋さ
- 7月:ルビー – 勇気と情熱
- 8月:ペリドット – ポジティブエネルギーと癒し
- 9月:サファイア – 知恵と誠実さ
- 10月:オパール / トルマリン – 創造性と希望
- 11月:トパーズ / シトリン – 幸運と健康
- 12月:ターコイズ / ラピスラズリ – 保護と成功
誕生石の効果
誕生石を身につけることで、その石が持つ守護力やエネルギーを活用できるとされます。例えば、ダイヤモンドは永遠の愛を象徴し、ルビーは情熱とエネルギーを高めると言われています。それぞれの石には独自の特性があり、誕生月に合わせて石を選ぶことで、人生にポジティブな影響を与えると信じられています。
まとめ
誕生石は、誕生日によって決まる守護石で、各月ごとに異なるパワーストーンが割り当てられています。この守護石は、持ち主に特別なエネルギーをもたらし、運気や人生の流れをサポートするとされています。愛、健康、成功など、さまざまな面でプラスの効果を引き出す誕生石は、その石特有の力を持ち主に授けると信じられています。
各月にはそれぞれ対応する誕生石があり、例えば、1月のガーネットは情熱と信念を高め、4月のダイヤモンドは永遠の愛と強さを象徴します。また、9月のサファイアは知恵と誠実さを引き出し、12月のターコイズは保護と成功をもたらすとされています。
誕生石を選び、身につけることで、石が持つエネルギーが生活に影響を与え、運気を高める効果が期待できます。誕生日に基づいて自分に合ったパワーストーンを見つけ、人生をより豊かにするための守護石として活用してみてはいかがでしょうか。