普段身に着けていたパワーストーンが突然割れた、手にしただけで割れてしまった、など割れてしまうことがあります。
大切にしていたパワーストーンが割れてしまうと、びっくりしたり、ショックを受けたり、何か悪いことが・・?と不安になる方も多いですね。
今回は、石が割れてしまう理由やその対処法についてご紹介します。
パワーストーンが割れる理由:スピリチュアルな意味とメッセージ
持ち主を守った:厄を変わりに受けてくれた
パワーストーンが割れる理由のひとつには、持ち主に振りかかる厄や悪いことから守ってくれたということがあげられるようです。
天然石を身に着けていると、石に変化が見られる場合があり、そのような印が出た石は、厄から持ち主をかばってくれた可能性が高いと考えられています。
そのようなことが起きた場合、もちろんストーンに感謝することも重要ですが、自分にどのような厄が振りかかろうとしていたのかを考えて、対策を練っておく必要があるでしょう。
自分のエネルギーが強すぎる
自分のエネルギーが石よりも上回った場合にも、ストーンが割れることがあります。
パキッとキレイに割れた場合はその可能性が高いでしょう。
このようなことが起こった場合、その石の力を借りなくても自分でなりたい自分になれる可能性があるので、自信を持って物事にチャレンジしてみてくださいね。
劣化:寿命
パワーストーンを長年使っている場合、寿命で割れてしまったという可能性が考えられます。
使用する頻度や扱い方にもよりますが、パワーストーンも物質のため寿命があり、もろくなったことによって割れてしまうこともあるでしょう。
浄化方法の間違い
パワーストーンは定期的に浄化することによって、力を強くすることができると考えられています。
しかし、石によっては太陽の光や水などに弱いものもあるようです。
そのため、石にあった方法を選択していなければ、石が急激に劣化して割れてしまう可能性もあるでしょう。
パワーストーンのお手入れ方法
寿命がきて割れてしまうということは仕方のないことですが、できるだけ大切に扱って長く使いたいですよね。
そうするためには、普段からお手入れをしてケアをすることが大切です。
そこでここからは、パワーストーンのお手入れ方法について見ていきましょう。
◆ 浄化を行う
パワーストーンのお手入れは、表面的なケアだけではなく浄化を行う必要があります。
長く身に着けていると、あらゆる気を吸収してしまい、力が弱くなってしまうようです。
そのため、それを浄化してクリーンにしてあげることが大切です。
石が疲れてくると変色したり、輝きがなくなったりすることがありますが、浄化することによって輝きが戻り、生き生きとエネルギーが満ち溢れるのが感じられるでしょう。
浄化方法はたくさんあるので、最適なものを選んでみてくださいね。
割れたパワーストーンはどうすればいい?
石が割れてしまった場合、自然に返してあげるという方法が最も適していると言われています。
一般的には、川などに流す、土に埋める、という方法がとられていたようです。
ただ、勝手に行うと、不法投棄になる可能性があるので、事前に確認して行う必要があります、最も手軽なのは、自宅の庭に埋めてあげることです。
今まで自分を守ってくれたこと、パワーを与えてくれたこと、などに感謝をしながら丁寧に埋めてあげましょう。
神社で供養する自分の周りで還すことができる自然がない場合、神社などで供養をしてもらうという方法もあります。
ただ、どの神社でも供養してもらえるわけではありません。事前に確認して、できる場所があれば持っていくようにしましょう。
アクセサリーなどに使われているような小さな石は、燃えないごみとして捨てられることもあります。
お住まいの地域によっては石の分別方法が明らかにされていない場合がありますので、その時には環境事業所などへごみ処理を担当する場所へ分別方法を尋ねましょう。
まとめ
パワーストーンが割れることは、必ずしも悪いことではありません。むしろ、割れることにはスピリチュアルな意味が込められており、ネガティブな解釈ばかりではないのです。石が割れる時、多くの場合、持ち主を守るために働いた結果や、石が自らの役目を終えたサインとして考えられます。例えば、石が悪いエネルギーを吸収し、持ち主に影響が及ぶのを防いだ結果割れることもあります。この場合、石は持ち主のためにその役割を果たしたと言えるのです。
石が割れることは、持ち主が次のステージに進むタイミングや変化の兆しを示すこともあります。感謝の気持ちを持って石を処理することが大切で、割れることは新たなスタートや浄化を示すポジティブな出来事です。