大事に扱っているつもりなのに、気が付いたらパワーストーンにひびが入ってしまった、ということがあります。
どこかにぶつけた覚えもないのに、割れてしまってショックを受けた・・という方も多いのではないでしょうか?
パワーストーンも物質ですので、壊れることも自然なことです。
ですが、もしかしたらそれは物理的なことではなく、石が何かを伝えようとしているのかもしれません。
その場合、石は何を伝えようとしているのでしょうか?
また、ひびが入った場合、どのような対応をすればよいのでしょうか?
今回は、石にひびが入っていた時の理由やその対処法などをご紹介します。
◆ ストーンの力がアップした
石にひびが入った理由として、一つにはパワーストーンの力がアップしたことが考えられています。
パワーストーンは選んでくれた人に対して何とか力になろうとします。
それを叶えるのは石の力だけではできません。所有者の意識が必要です。
所有者が願いを叶えようと努力することで、石がそれをサポートするのです。
その両者が共鳴したとき、パワーストーンは偉大が力を発揮すると言われています。
パワーストーンの力がアップするのは所有者と共鳴できたときです。
ひびが入るという現象はその表れの一つかもしれません。
その場合、その石は所有者ととても相性のよい石だと言えるでしょう。
大事に保管することをお勧めします。
◆ 所有者にふりかかる災いから守ってくれた
もう一つの理由として、所有者にふりかかかる災いや悪いことから、守ってくれたことを意味するとも言われています。
所有者にふりかかろうとしている厄のパワーが大きく、それを守ろうとしてひび割れてしまったりするのです。
魔除けの石として知られる天眼石、マイナスエネルギーから守ってくれるスギライト、邪気払いの効果が高いと言われるモリオンなど、持ち主を災いから守ってくれる石もたくさんあります。
そういった石が割れたり、ひびが入ったりするというのは持ち主を守ってくれたという可能性が強いです。
もちろん、誕生石や他の石でも同じことが言えます。
自分の身の回りを振り返って、心当たりを探してみてください。
石が守ってくれたのであれば、心から感謝の気持ちを込めて浄化してあげましょう。
力を使いきってしまった場合は、割れてしまうことも多いです。
その場合は土に埋めてあげるなどの対応をしましょう。
◆ 物理的な衝撃によるもの
何かにぶつけてしまったなど何等かの圧力が加わった場合も、ひび割れしてしまうことがあります。
石の中には特に衝撃に弱いものがあります。
特にアンバーやカルサイト、カイヤナイト、クンツァイト、セラフィナイト、ムーンストーンなどは衝撃に弱いとされています。
衝撃には強いと言われているダイヤでも、角度によっては割れてしまうこともあります。パワーストーンの取り扱いには注意が必要です。
ブレスレットとして常に身に着けている場合など、何かの作業をしている時にぶつけてしまったり、身に着けるときに乱暴に扱ったりすると、金属がこすれ合って割れやすくなります。
激しいスポーツをする際や、重い物を持つ仕事をする時には外すようにしましょう。
ひびが入ったパワーストーンはどうする?
パワーストーンは割れてしまうと効果がなくなる、と言われています。
状態にもよりますが、ひびが入ったものも効果は期待できなくなるとされています。
しかし、中には浄化をしてあげることでよみがえる石もあります。
割れそうな状態だったり、色が変わってきたり、何となく疲れている感じがする、などと感じたときには浄化をしてあげましょう。
パワーストーンの浄化方法には、塩、流水、セージ、水晶、日光浴、月光浴、土、音などといった浄化方法があります。
石には特徴があり、水に弱いものや日の光に弱いものなどさまざまです。
浄化はそれぞれの石に合った方法で行うようにしましょう。
浄化をすることで石に吸収されたマイナスエネルギーがクリアになり、元気になるでしょう。
ただし、ひびが大きかったり、割れてしまった場合は感謝の気持ちを込めて、土に埋めてあげたり、川に流してあげましょう。
まとめ
大事にしている石にひびが入ってしまったからといって、悪いことが起こるということはありません。石にひびが入ったり、割れたりしてしまったということは、悪いことから持ち主を守ってくれた、願いを叶えてくれた、ということかもしれません。
ひび割れてしまった石を持っていると、悪いことが起こるということはありませんが、もう不要だと判断した場合は、前述したような方法で処分しても良いでしょう。
石にひび割れが生じた場合、パワーストーンにこれまでの感謝を伝え、適切な方法を選び、先に進んでくださいね。
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